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2009.10.16

M33さんかく座銀河

20091016m33

PENTAX K-7 / smc PENTAX-FA☆ 300mmF4.5ED [IF] / Vixen GP2 Guide Pack

F4.5 180sec ISO:1600 RAW 2009/10/16/1:28 / Composite of 4 images / Trimming & Retouch

秋の夜空の代表的な銀河のひとつ、M33さんかく座銀河を狙ってみました。
銀河の回転軸方向から見ることになるフェイスオン銀河の代表ですね。
腕の構造も結構わかりますです。

…で、今回の舞台裏を少々。
前回、M31アンドロメダ大銀河を撮影した時に、実はM33も撮っていたんです。
ただ、200mmレンズですとトリミングしてもちょっとイマイチだったのでボツに。

今回はそのリベンジで、300mmレンズを持ち出してみました。
ホントはA☆300mmF2.8を使いたかったのですが、Vixen GP2ガイドパックの同架重量(約2.5kg)をレンズ単体で超えてしまうため断念。
暗めの、でも軽量コンパクトなFA☆ 300mmF4.5にしました。

…が、M33って双眼鏡とかなら見つけやすいのですが、一眼レフではちょっと難しかったです。
なんせ、ファインダーではほとんど見えないんですから(笑)
ま、この辺りでしょ?と狙いを定めて雲台を固定するのですが、その際に微妙にずれちゃうようで、簡単にはいきません。300mmの画角は狭い!
今回はK-7の拡張高感度ISO6400 & 30秒露光で試し撮りしながら狙いました(^^;)

しかも、GP2ガイドパックって35mmフィルム換算200mmレンズでのノータッチガイドは約5分…
35mmフィルム換算450mmにもなるレンズでの3分はかなり厳しい条件です。
案の定、ちょいとばかし星が流れてましたですよ…
それでもISO1600での撮影は、M33をうっすらと捉えるのが精一杯。5.7等もあるのに…
くぅ、難物ですね、M33は。
なのでコンポジットして画像処理しまくりなんです(^^;;;;)
他社カメラなら、こんな苦労をせずより高感度ですぱっと撮れちゃうんでしょうね。
先日登場したNikon D3SなんてISO12800まで常用、拡張でISO102400と、まるっきり桁が違いますもんね。

まぁ上を見ればきりがないですよねぇ…

とは言え、なんだかんだと処理するのは楽しいものです♪
天体写真には、肉眼では見えなかったものが見えてくる楽しさってありますよね。
画像処理することによって、さらにいろいろ見えてくる面白さもなかなかです。
しかも天体写真の画像処理って、他の分野でも応用が効きますから、試行錯誤にも熱が入ります(笑)

20091016istella

iステラで見たM33の位置です。
M33は、アンドロメダ座β星をはさんでM31とちょうど対称的な位置にありますです。

空の状態が良いところなら肉眼でも見えるそうですが…私は一度しか見たことはないですねぇ…
双眼鏡では「もわっ」とした雲のように見えます。
渦巻きを見るには、やはり大口径の望遠鏡が必須でしょうか。

もっと色々撮りたかったのですが、ガスって来たので断念。
次は135mmくらいで散開星団を狙おうかな?

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