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2014.01.10

DxO Optics Pro 9 ミニミニレビュー

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少し前にRAW現像ソフト「DxO Optics Pro 9」を購入しました。
このソフトは強力なライティング補正やノイズ除去機能を持ち、さらにカメラボディと使用レンズのデータを元に様々な光学補正まで行えます。

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PENTAX K10D / smc PENTAX-DA 18-250mmF3.5-6.3ED AL [IF]

最近のデジカメは本体内のソフトによる光学補正を搭載していたりしますが、その機能が使えるのは純正レンズに限定されていたりします。DxO Optics ProはDxO社が作成した光学モジュールをダウンロードすることにより、様々なボディとレンズの組み合わせに対応。
サポートしていないものはリクエストすることもできますよ(もちろん採用されるかどうかは別ですがw)

上の画像はDA 18-250mmテレ端の補正例。周辺減光も良い感じに補正されています。

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PENTAX K10D / smc PENTAX-DA 18-250mmF3.5-6.3ED AL [IF]

先ほどの画像の中央部を等倍切り出ししたものです。
光学モジュールにより収差が補正され、かなりクリアな描写になっていますよ。
もちろん、収差はレンズの味である部分も多いので、何でもかんでも適用するのはどうかとは思いますが、このような便利ズームなどではワンランク上の性能を引き出せそうです。

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PENTAX K-5 / smc PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

DxO Optics Pro 9の目玉機能に強力なノイズ除去があります。
上の画像はISO 6400で撮影したものをDxO Optics Pro 9で処理しています。
左からノイズ除去OFF、ノイズ除去(High)、ノイズ除去(PRIME)です。
ノイズ除去(PRIME)は、ひとつひとつのピクセルに対し、周辺の1,000個の同質なピクセルを探索し、その情報を元に画像データを再構成するものです。
シャープさをできるだけ保ったままノイズ除去されているのが分かります。

ただ…計算にはとても時間がかかるんですよね。
上の画像の場合
・ノイズ除去OFF:6秒
・ノイズ除去(High):10秒
・ノイズ除去(PRIME):6分1秒
でした(^^;)
(MacBook Pro 17" Early 2011: Core i7 2.3GHz, 16GB RAM, OS X 10.9.1)

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PENTAX K-5 / smc PENTAX-DA★ 16-50mmF2.8ED AL [IF] SDM

ライティング補正もかなり強力で、RAWファイルの持っているデータを最大限活かしきることができますよ。まぁこのあたりは別の機会に…

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DxO Optics Pro 9はあくまでRAW現像ソフト。Lightroomのような高機能なファイル管理はできません。ですが、ちょうどフィルム現像液を変えるように普段とは違うRAW現像ソフトを使ってみるのも楽しいんですよね。

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