HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR: First Light

つい勢いで(^^;)
PENTAXが誇るLimitedシリーズの最新作にして初のズームレンズですよ。

個人的には初めてのHDコーティングレンズとなります。
まだ少ししか試していないのですが、これまでのsmcコーティングも素晴らしかったので、劇的な違いは感じていません。
ズーム域は狭いですけれど、それでもDA Limitedなら3本分をカバー。ファインダーを覗きながらズームしつつ構図を決めるのではなく、事前に焦点距離を決めて単焦点レンズ的に撮影するのが面白いと感じました。

レンズの鏡銅デザインは凝ってます。見た目の安っぽさはさすがにありません。
赤ラインはどうか…と思ってましたが、実物はなかなか良い感じです。
ただ、持った時は想像以上に軽く感じました。これはこれで良いことですが(笑)

Limitedレンズは基本的に各種収差を整える方向でチューニングされています。まぁFAシリーズとDAシリーズではずいぶんと異なりますけれど。
このレンズも例外ではなく、色収差、歪曲収差ともちょいとばかり残ってます。DA*とは違いますね。
ですが最近のPENTAXボディには歪曲収差補正、倍率色収差補正、周辺光量補正などが揃っていますので被写体に応じて使い分けられるのが嬉しいところです。

最短撮影距離あたりで。ピント面は絞り開放からなかなかシャープですが、わずかにピントから外れた位置のボケは固いといいますかガサついているといいますか。大きくボケたとこは良い感じなんですけどね。
ちなみに今回はボディ側補正全てOFF。レンズの素性を知りたいですもんね。
防塵防滴ですけれど、さすがにこれは試したくないです(笑)
あ、ボディ内モーターは速くはありませんが、十分静かで快適でした。

もっとじっくり撮りたかったのですが、諸般の事情で今日はちょっとだけ。
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